電気工事士に独学で合格した僕のリアル体験記
こんにちは、現役の電気工事士です。今回は「電気工事士の試験にどうやって受かったか?」について、自分の実体験を元に紹介します。特に第二種電気工事士を目指している方に向けて、「何を使って、どうやって勉強したのか」をわかりやすくまとめました。
1. 勉強を始めた時期とスケジュール
僕が勉強を始めたのは試験の約3か月前。平日は1日1時間、休日は2〜3時間程度。最初は全体の流れがわからず不安でしたが、「過去問中心」で進めたら、自然と出題パターンが見えてきました。
2. 実際に使った教材とレビュー
📘 使用教材
- 『ぜんぶ解く!第二種電気工事士筆記過去問』:★★★★★
→ 過去10年分の問題が解説付きで載っていて超便利。間違えた問題は3周しました。 - 『すい~っと合格シリーズ』:★★★★★
→ イラストが多くて初心者向け。ただし実務経験者には少し物足りないかも。 - YouTube「電気工事士TV」:★★★★☆
→ 無料で実技の流れが見れる。実技試験の前に見るべきです。 - ホームセンターで買った練習キット(約12,000円):★★★★★
→ 実技練習には必須。最初は配線がぐちゃぐちゃでしたが、練習すれば確実に上達。
3. 筆記試験の勉強法
- 過去問10年分を3周
- 間違えた問題をノートにまとめて、繰り返し見返す
- 法令系の問題は暗記アプリで対策
- 計算問題は苦手だったので、公式を毎朝読み返して定着させた
筆記試験は「満点を目指さない」意識で、「捨て問」を作って時間効率を上げました。
4. 技能試験(実技)の勉強法
- まず全13問の作業手順を動画で把握
- 練習は1日1回、1問ずつ(最初は1時間近くかかりました)
- ミスした配線や器具の接続方法はスマホで撮影して振り返る
- 時間配分を意識して「15分以内」に作業を終える練習を徹底
技能試験は「ミスをしない」ことが一番大切。慣れると手が自然と動くようになります。
5. 実際にやってよかったこと・失敗したこと
✅ やってよかった
- スマホで勉強時間を記録(モチベ維持に役立った)
- SNSで他の受験生とつながった(情報交換できた)
❌ 失敗したこと
- 技能の練習を後回しにしすぎた
- 工具の使い方を最初にマスターしておけばよかった
まとめ|コツコツやれば必ず受かる
電気工事士の試験は、正直「難しくはないけど油断できない」内容です。特に実技は練習しないと落ちます。けれど、過去問や動画、道具をうまく使えば、独学でも十分に合格可能です。
この記事が、これから受験する皆さんの助けになれば嬉しいです。がんばってください!
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